アーティスト:照屋 光
素材:ガラス
制作年:2021/09
作品サイズ:120×90×80 mm
太陽があって、雲をすり抜け、その漏れた光が美しく感じられるのと同じ様に
ガラスがあって、私をすり抜け、現れた形が美しく感じられます様に。
ガラスを扱う中でその形の美しさに気づいた時から、そこに意味が無くとも それを再現する装置の様な存在に私はなりました。
この表現はガラスを始めたばかりの時もしました。そして今後も繰り返すつもりでいる表現です。全く同じ形には成りません。
私がいつか消えて忘れられても、この作品が誰かの心に響き続けることで
かつて私がいたことの証明になる事を願っています。