アーティスト:佐藤 幸恵
素材:ガラス ステンレス 釘 コルク
制作年:2018年
作品サイズ:22x10x3.5cm
ガラスキャスト(鋳造)という技法を使ってオブジェを中心とした作品を制作しています。 原型を作り、石膏で型を取り、カレットと呼ばれるガラスの粒を型に入れ、焼成してガラスを溶かし流し入れる。とても行程の多い制作方法ですが、合間合間に仕掛けを作り遊ぶことができる作り方だと思います。 作品を作る行為は私にとって積み木に似ています自分にとって心地よいバランスを探して要素を積み上げる。ガラスや木、石、針金、あるいは公園で拾った木の実。 それらを積みあげてできる “なにか” は新しい感覚と風景を私に見せてくれます。
※POLA MUSEUM ANNEXにて開催される展覧会「自立と統合」(会期2023年 3/17~4/16)に出展する為、4月下旬頃のお渡しとなります。
撮影 photobypeipei(1枚目)