アーティスト:照屋 光
素材:ガラス
制作年:2022/12
作品サイズ:約H90×D120mm×W90mm
「日常」をテーマに制作しました。 日常とは、どういうものかと考えることは難しく思いました。 私の日常は誰かの非日常で、誰かの日常は私の非日常であったりします。 私がテーマから感じたことは、誰のどんな日常(非日常)も「時を重ね続けていくこと」ことが、同じだということです。 話は逸れますが、鉱物を見るのが好きで、その造形の美しさももちろん、遥かな時間をかけて成長したというロマンを鉱物に感じています。 日々を過ごす「日常」その傍らでひそかに積み重ねられていく時間の結晶であり、その記録あるいは記憶としての鉱物をモチーフに、今回選び制作しました。
本作品はmizore gallery 1st exhibition「気流」の展示作品です。